熊本県のえごま生産者のところでえごま選別機のデモを行いました!
2025年1月31日。
以前から食品展示会でお世話になっている肥後製油さんの紹介で熊本県のえごま生産者さんに会いに行ってきました。
今回は以前紹介したえごま選別機を実際に見てもらうことが目的です。
特許出願中!面倒な穀物(エゴマや菜種)の手選別作業を自動化して生産効率が13倍以上アップ!えごま・穀物選別機「そ~太」のレンタルを2024年7月1日より開始!
えごま油の搾油だけでしたら、唐箕をかけるぐらいで満足されていたようですが、より高品質なえごまの粒を販売する際にはより精度の高い選別が必要となります。
しかし、現状ではほとんどが手選別でコストも時間もかかって大変なため、選別機を探しているとのことで、見せに行くことになりました。
選別機のデモを行ったところ、「このレベルの選別だったら使える」と選別の内容について納得していただけて、一社の方は早速タイミングを見てレンタルするといっていただけました。
このえごま選別機を導入すれば、えごまの選別に伴うコストと時間が大幅に削減できます。
また、レンタルなので初期費用がかからずに使用時間・日数だけで費用を計算するため負担がかからないのもうれしいポイントです。
一社の方が気に入っていただけたのもここがポイントでした。
そのほかの方は現在ほかの選別機の購入を検討されているようで、購入する場合補助金が出るため、レンタルのほうが格安なのですが、レンタルの場合補助金が出ないので悩んでいらっしゃるようでした。
機械を買ったものの使用期間は1週間ほどであとは寝かせてしまうことになってしまいます。機械の大事なポイントは継続して使用する時間をいかに長くするかです。そうしないと機械のメリットが生かせません。寝かせていては機械が故障するリスクもありますし、メンテナンスも必要になりますが、レンタルですとそこが安心です。
また大型のえごま選別機になると、置く場所の問題があったり、一台が壊れるとそれを修理に出すとなればスケジュールが難しくなります。
しかし、このそ~太は何台も併用してつなぐことで大量に選別も可能ですし、また例えば5台使用した場合に一台が故障してもほかの4台は使用できるというのも大事なポイントです。
えごま選別機の導入に悩んでいるえごま生産者の方はぜひえごま選別機のレンタルを検討してみませんか?
機械を使うのが苦手でレンタルするのを悩むという方は代わりに選別作業を委託するという方法もありますので是非お気軽にお問い合わせください。
今回は初のデモンストレーションが成功してよかったです。
■今回のデモで感じたえごま選別機「そ~太」のメリット
1)レンタルの場合は使った日数分だけの費用(別途送料やメンテナンス費用がかかります)となるので、なので初期費用がほとんどかかりません。
2)サイズが小さいので輸送が楽!⇒100サイズから120サイズで輸送ができます。
3)サイズが小さいので置く場所に困らない。⇒大型機械だと置く場所に困ります。
4)大型の選別機が一台故障すると直るまで選別ができませんが、5台体制で選別を行って仮に1台が故障しても残り4台はそのまま使える!
5)直結したり並列したりする方法が使える。えごま選別機の出口と入口をつなげばより選別の精度が上がりますし、また並列につなげば大量のえごまの選別も可能です。
6)えごま選別機の購入を希望される方も多いのですが、機械の使用は1週間ほどと仮定すると残りは寝かせたままになってしまいます。そうなると置く場所の問題であったり、機械を動かさないと壊れるリスクも高くなります。機械を使う上で大事なことは「いかにして24時間動かすように準備するか」ということなんです。
7)機械を購入すると機械の性能はそのままですが、レンタルの場合きちんとメンテナンスを行い、またいろんなお客様からのご意見・要望を参考に、そこからバージョンアップ・アップデートした機械になり、常によりよい状態のものが使えます。
8)えごま油だけの販売をしている方は精度の高い選別は望まれていないのですが、えごまの粒を原料にした加工品を作りたいという方は精度の高い選別が必要となります。そこで手選別になると時間もコストもかかりすぎて商品価格が跳ね上がってしまいます。えごま選別機を利用することで手選別では難しいサイズの夾雑物を取り除くことができ、後は大きいサイズのものはぱっと広げてとるくらいの確認作業となるため、時間もコストも削減でき、またいろんな商品開発の道が広がります。原料供給をしたい場合にも精度の高い選別をされているとえごま自体も高く売れます。
P.S.最近はスマート農業に関心があるのですが、えごま選別機も実はスマート農業の一部なんですよね。少しでも農家の方のお役に立てるように頑張ります。